もう5月の半ばです。
所得税では、来年2013年から東日本大震災の復興財源として納税額の2.1%が上乗せされます。
これは、原則すべての所得に対して適用されるので、株式や不動産の譲渡益に対しても同様です。
株式や不動産には時価があり、売却するタイミングにより価額が異なりますが、
仮に同じ値段で売却できるとすると、今年と来年では手元に残るお金が変わることとなります。
もしも、遊休不動産をお持ちで今年売ると決めた場合でも譲渡先を見つけるのは大変です。
早めの決断が必要です。もちろん譲渡益がでればの話ですが。